今月読んだ本の感想
今までエンジニアとして読むべき実用書をほとんど読んでいなかったので、今回時間に余裕のある状況である程度読むことにしてみた。
下記はそれに関する感想である。
1.リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック
リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)
- 作者: Dustin Boswell,Trevor Foucher,須藤功平,角征典
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2012/06/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ひと昔前に読んだことのある『プログラミング作法 』に似ているが、こちらの方がわかりやすくどの言語にも対応が利いていて実現が可能だと思われる。
特に修正するべき箇所にコメントを書くということは引き継ぎを頼むにしても後任者も分かりやすくなり、プロジェクトを離れていても非常に効率がよくなると思われる。
2.リファクタリング・ウェットウェア ―達人プログラマーの思考法と学習法
リファクタリング・ウェットウェア ―達人プログラマーの思考法と学習法
- 作者: Andy Hunt,武舎広幸,武舎るみ
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2009/04/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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達人のプログラマーの思考になる為に実現する為の本だが、生憎努力義務のように習慣づけしないと実現できない内容も少なくない。
しかしメモを常に持つなどの実現可能な習慣もあるのでそちらは実践してみたいと思っている。
3.Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか
Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか
- 作者: Brian W. Fitzpatrick,Ben Collins-Sussman,及川卓也,角征典
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2013/07/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本の特に後半に書かれてある内容は下請けとして働くエンジニアとしては重要なことが書かれてあると思う。
欧米の働くエンジニアの事情はよくわからないが、少なくとも日本の場合は(この本における)悪い環境職場が多いと思われるのでその状況を切り抜ける上でも一読だと思われる。
久しぶりの更新だが、今後も読んだ本の感想を書き込めればと思っている(少なくとも技術関連の内容書くよりは簡単だし)